(※最近のマッチングアプリはFacebookが必須じゃなくなってます)
こんにちは、アヤト(@ayato691)です。
最近はテレビで取り上げられるほど大注目のマッチングアプリはなぜ出会えるのか!?
僕が数々の女性とメールやら電話やらして実際にも会って話を聞いてわかった3つの理由をお話します。
目次
爽やか過ぎる雰囲気とスマホの普及による手軽さ
普通、「出会い系やってる」なんて友達に言いづらいと思うんですが、最近のマッチングアプリはその出会い系感を感じさせない爽やかさがあります。
SNSの延長のように捉えている子も多く、友達の記事にいいね!をするように、男性から来たアプローチに対していいね!を返しています。
さらに、昔はパソコンを開いたり、ガラケーの小さい画面でセコセコやらなければいけなかったですが、今はスマホの普及でいつでもどこでも簡単に見ることが出来ます。
その手軽さから「電車来るまで暇だし、ちょっとやってみよ〜」と簡単にはじめられるので、敷居が非常に低いのも素晴らしいポイントです。
Facebookならではの安心感
※最近はFacebookを必要しなくなっているアプリが多いですが、こういったマッチングアプリの黎明期にはFacebookが必須でした。
Facebookは実名+自分の顔写真で登録することが原則なので、多くの人が普通にリアル友達とつながっています。
ネットの住人はどこの誰だかわからないから怪しいイメージを抱きますが、Facebookだと友達がいるので少しだけ安心です。
友達の友達にはなんだか親近感が沸くイメージ。
自分に直接の知り合いが居なくても、その人のウォールだの友だちの書き込みを見れば、なんとなくその人がわかります。
そこからネットとしては異例の安心感が生まれるわけですね。
で、マッチングアプリが普及する時にその安心感によってクリーンなイメージを作り出し、出会い系とは徹底的に差別化をして、今の地位を獲得してきました。
そして、最近はFacebookが必須じゃなくなってきてますが、
今の地位を獲得してきているので、
安心安全な雰囲気が定着しています。
リアルな口コミで広がっている!
Facebook内に出てくる広告は良く出来ていて、自分の年齢性別に対してピンポイントで広告を出してきます。
「29歳…周りが結婚し始めて焦り…。でも、出会いがない…。そんな方はこちら!」
的な広告を出せる訳です。
その広告を見た人の心によりビビビビッと響かせることができる。
…とまぁ、そんな感じの広告が連日連夜Facebookで広告が出る度に見ていると、なんだか興味が湧いてくるわけで。
〜アヤト劇場〜
玲奈は幼なじみの明美とスタバにいた。
キャラメルマキアートを飲みながら他愛もない話をしている。
「そういやFacebookで出てくるこの怪しいアプリってホントに会えるのかな〜?」
スマホの画面を見せながら冗談めかして言った。
「いや、無理っしょ」と明美は一蹴し、画面さえ見ずに別の話題へ…。
明美に流されたものの、玲奈は帰りの電車でちょっとだけ見てみようと、色々しているうちに登録することにした。
検索していると、「なかなかいい男がいるじゃない!」と思い、使い方がよくわからないながらもアプローチしてみることに。
上手い子とマッチングしてメール。
そして、トントン拍子に実際会ってみることに。
最初の男はプロフィール写真と実物が全然違った。
「やっぱりこんなもんか…」と後悔しつつも何人か会ってみると、まともそうな人も普通にいた。
何よりいろんな人との出会いが面白く、玲奈は恋活アプリを楽しんでいた。
そんなある日、玲奈は明美とドトールでロイヤルミルクティーを飲んでいた。
勝手にロイヤルな気分に浸っていると、
明美が「この前の合コンも全然ダメだったわ〜。どこかにいいオトコいないかな〜?」なんて言ってくるもんだから、
玲奈は「この前のアプリやってみたら意外とよかったよ」と伝える。
明美は宇治抹茶ラテを吹き出しながら目を見開いた。
「まじ!? 玲奈アンタ大丈夫?ヤバくない?」
「全然大丈夫だよ。会ってみたけど、普通にイイ人だったよ。明美もやってみなよ」
「え…?大丈夫かな…?」
「だから全然大丈夫だって。ほら、ケータイ貸して」
こんな風に口コミで広がっていくわけですね。
実際に友達の口コミではじめてる人が増えている!
ネタっぽく書いちゃいましたけど、最近アプリ内の自己紹介文に
「友人がここで知り合った人と結婚したので登録しました」
「一回やめたんですけど、友人カップルがここで知り合ったと聞いて再開しました(笑」
みたいな書き込みをしている子をちょいちょい見かけるようになりました。
上にもちょろっと描きましたが、いわゆる”出会い系サイト”はエロとかアダルトな要素があったり、広告でちょっとセクシーな写真が使われていたりと怪しさ満点!
男同士なら、「このアプリでヤれたぜ!」とか中学生男子みたいな下らない会話で盛り上がるんでしょうが、女性同士では絶対に口コミで広がっていきません。
出会い系サイトの話なんてした日には、
友人から死ぬほど止められ、「出会いがなさすぎておかしくなってしまったのか」と本気で心配され、
職場で言おうもんなら、その日から村八分に合うこと間違いありません。
ですが、最近のペアーズだのOmiaiはそんなイメージは一切なし!
Facebookの連動による安心感とアプリ自体が徹底した爽やかさを追求しているのが大きいと思います。
それにより、友人同士で話題に挙げても問題ないわけです。
実際に、「友達に勧められてはじめました!」とか「職場ではやってるのでやってみました!」みたいな書き込みをしている子もちょいちょいいますからね。
素晴らしいと思います。
その他もちょろっと分析してみると…
四の五の言ってられない
婚活ブームによってそういった話を女子同士でしやすくなったのもあると思います。
「出会い求めてんのよ」って言うのと、「婚活してんのよ」だと、後者の方が言いやすいですからね。
良いワードが流行ってくれたものです。
それにともなって最近の男子たちは結婚をしたがらない人が増えてきているので、女性陣はだんだんと焦ってくるわけで。
昔だったら「アプリなんて出会い系でしょ!」みたいに端から見下してる感MAXだったのが、四の五の言ってられなくなったんだと思います。
※女性も結婚したくないって人が増えていると思いますが、子供が欲しいって人は多いですし、悲しいことに今のところは日本で女性が安定して働き続けるのは難しい職業が多いので、どうしても女性の方が結婚願望が強めになっています。
ネットに抵抗がない世代
あとは若い世代がスマホが当たり前で育ってきているので、ネットの出会いに抵抗がなくなってきている人が増えてきていると思います。
小学生の頃からTwitterとかやって育ってきてますからね。
ネットの出会いといえば、”悪徳出会い系サイト”が猛威を奮ったのは2000年代前半なので、その辺りのことをあまり知らない世代がちょうど20代後半になってきているくらいなのも大きいんじゃないかな〜と。
あの時は規制前だったので相当ひどかったですからね。
メディアもこぞって「出会い系=悪」というイメージを植え付けまくってきましたからね。
その辺りのことをあまり知らないってのも大きいと思います。
年齢的に周りの友達が結婚をしはじめる…
「なんかしなきゃいけないけど、結婚相談所は高すぎるし、婚活パーティーはまだ早い気がするし…」
街コンくらいなら行くけど、なんかあんまり気が合う人とかいなかったし…。
みたいなね。そんな時に気軽にできるのがこういった恋活・婚活アプリなんだと思います。
もうちょっと上の世代だとやっぱり怪しいってイメージが強かったのが、もうちょっと下の世代だと普通に受け入れられる。
アプリストアからサクッとインストールしちゃうわけです。
抵抗がある人もいるよ☆
もちろん、抵抗がある人もまだまだいます。
女性の自己紹介文を見ていると、
「こういったアプリでの出会いは怖いですが」とか、
「あまり信じてないですが、一ヶ月だけやってみます」みたいなね。
こういったことを書いている人も見かけますからね。
それにしても女性は言い訳がましい生き物ですよね。
「私はまだまだ普通でも出会えるんだけど、友達が良いって言うから仕方なく…」
みたいなね。
この最後の抵抗を見せているのが、なんだかな〜って思っちゃいますよね。
まとめ
Facebookの安心感と爽やか過ぎる雰囲気からリアルの口コミで広がることが出来た結果、より多くの女性がアプリをはじめる。
良い女性が増えると、男性もそれを耳にしてやってくる。
そんな好循環でマッチングアプリはたくさん会員を増やし、とても出会えるツールになっているわけです。
彼女を作るまでの具体的な流れはこんな記事を参考にして下さい。