こんにちは、アヤト(@ayato691)です。
初デートで、喫茶店やごはん屋さんに行った時に、
女性に対して真正面に座る男の人は失敗しやすいです。
というのも、正面に座ってると、
- スティンザー効果で敵対してしまう
- 沈黙になった時に失敗した感が目立つ
- 目を合わすのが苦手な人にはつらい
からです。
それぞれ解説した後に対処法を紹介しますね。
目次
スティンザー効果で敵対してしまう
アメリカの心理学者スティンザーという人が約30年会議の様子を研究したらしいんですが、
めちゃくちゃざっくり言うと、
正面に座る人は敵対しやすい!
ってな感じです。
これは恋愛にもバッチリ応用できて、
対面するよりも斜めに座ったり、横に座ったりする方が敵対しづらいそうです。
スティンザーの研究では、そもそも会議で
- 横に味方が座ってくれやすく、
- 斜めの人とは敵対しにくい
という結果になったそうです。
なので、真正面に座るのは良くないんですよね。
意識しなくても敵対心が深層心理などに沸いてきてしまって、
良好な関係が築きにくくなります。
なので、横か斜めに座るのがオススメなんですが、詳しい対処法は最後にまとめて書きます。
沈黙になった時に失敗した感が目立つ
コレに関してはキングコングの西野さんが言っていた話が面白かったので紹介します。
(3分41秒〜僕が聞いて欲しい話があります)
簡単に言うと、
正面に座ると、沈黙した時に目線がそれて話が途切れた感が目立っちゃう。
↓
隣りに座っていると、話が途切れても基本的に目線があってないので、途切れた感が少ない。
↓
むしろ、盛り上がった時に目があって盛り上がった感に余計に出る。
って話です。
これはまさにその通りで、対面してるとベースが目が合っている状態なので、
ちょっと沈黙とか、ちょっとご飯に集中したい時とかでも、目があってないだけで失敗してる感がすごいんですよね。
例えば、映画のシーンなんかでも、
- 対面して座ってご飯食べてて、話をしてないカップル
- 横に座ってご飯食べて、話をしてないカップル
がいたら、前者はなんか仲悪そうに見えますが、
後者は、そうは見えません。
仲良し、あるいは関係が深い熟年夫婦のように見えます。
なので、真正面に座ると、沈黙になった時に失敗感が目立ってしまうので、止めたほうがいいです。
目を合わすのが苦手な人にはつらい
先日、コミュ障の方向けにこんな記事を書いたんですが、
-
コミュ障必見!デートで極力相手の目を見なくて済む方法
こんにちは、アヤト(@ayato691)です。 僕は今でも割と相手の目をしっかり見て話すのが苦手です。 見ようとするとそっちに意識がいっちゃって、 会話が頭に入ってこ …
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僕も目を合わせて人と会話するのが苦手です。
ですが、対面して目を合わせないと、
ちょっと変わった人、
コミュ障な人、
よく見積もっても、照れ屋なシャイボーイ
としか捉えてもらえません。
で、これくらいならまだいいんですが、
女性側が、
♀「全然目を合わせてくれないじゃん…不機嫌なのかな?」
とか、
♀「私と話しても楽しくないのかな…?」
と思ってしまいます。
こうなってしまうと、女性側も楽しめなくなってしまうんですよね。
言ってみれば、少しだけ不機嫌な上司と一緒にご飯食べてるみたいなイメージですよ。
めちゃくちゃ居づらいですよね。
楽しめるわけが無いですよね。
正面に座って目を合わせられないでいると、そういう風に捉えられてしまうので、正面は避けた方がいいです。
解決法:横座りがいい
キンコンの西野さんの動画ですでに言われていますが、
横に座るのが一番いいんですよね。
基本が目を合わせなくて済んでいるので、
- 沈黙しても失敗感も少ないですし、
- 盛り上がったときだけ目を合わせればいいだけですし、
- 物理的な距離感も近く
なりますからね。
横に座るのが自然な場所へ
ただ、ファミレスのボックス席みたいなところで、いきなり初デートで横に座るのは絶対にNGです。
それこそ、頭がおかしい人だと思われちゃうので、
自然に横に座れるようなカウンター席があるお店にいくのがベストです。
それに関しては下調べが必須なんで、ちょっと大変ですが、
- 「どうしても落としたい子がいる!」
- 「この子と絶対に付き合いたい!」
って場合には、それくらいの下調べはなんてことはないと思います。
調べ方としては、
最近はGoogleストリートビューでお店の中に入れるものもありますし、
お店のHPや食べログなどに店の雰囲気が載っているものもあります。
あとは、インスタグラムで店の様子を載せている人なんかもいるので、
【#(ハッシュタグ)店名】なんかで調べて見るのがおすすめです。
ただ、ネットだけで実際の情報を集めるのは難しいので(カウンター席はあるけど、あまり使われていない等)、
自分で足を運んでみるのがオススメです。
どうしてもの時は斜めで!
とは言うものの、いきなり「カウンター席のある店だけを探せ!」ってのも難しいと思うので、
ボックス席なんかでちょっと斜めにズレるのがオススメです。
最初に紹介した心理学者スティンザーによれば、斜めは敵対しづらい位置なので、良好な関係を築きやすいです。
ご飯を食べたり、お茶を飲んだりしても、相手が正面にいるわけではないのでそちらに集中することもしやすいですし、
沈黙になったときも対面しているときよりかは少しだけ失敗感が出づらいです。
なので、違和感がない程度にちょっとだけズレて座ってみてください。
おそらく自分としても話しやすいって思うと思います。
その点で、絶対に避けたほうがいいのが、
小さいこじんまりしたカフェなんかで、
隣との席がめちゃくちゃ近いようなお店をチョイスすることです。
テーブルが小さくて対面することしか出来なくて、
斜めに座ることが出来ないので、強制的に真正面で対面するしかなくなります。
それだけでもかなり不利な状況なのに、
隣の席がめちゃくちゃ近いので、会話を聞かれてしまう可能性があります。
初々しいカップルとか、まだ付き合ってないけど、これから親密な関係になりそうだって場合の会話ってちょっと特殊というか、周りからすると興味津々だったりするので、
そういうのを嫌がる女性も多いです。
また、僕ら男側も自信を持って大きな声で喋りづらくなって、ちょっとモゴモゴしてしまって、
- 何回も聞き返されたり、
- 相手が聞くのを諦めてしまったり、
すると、大失敗する可能性もあります。
また、会社の同僚とか友達から付き合いたいならまだマシですが、
マッチングアプリなどで知り合った人だと、初デートだと会話がちょっと特殊になります。
余計に女子が喋りづらい状況になってしまうので、隣の席が近すぎるお店だけは絶対にやめたほうがいいですよ。
まとめ
初デートでお店に行って、正面に座ってしまうと、
- スティンザー効果で敵対してしまう
- 沈黙になった時に失敗した感が目立つ
- 目を合わすのが苦手な人にはつらい
ので、自然と横並びになれる店がおすすめです。
無理な場合はちょっとズレて斜めに座ってみてください。
また、斜めに座れない上に隣に会話を聞かれたくないって女子も多いので、
隣の席が近すぎる小さいテーブルの店なんかは絶対に避けたほうがです。
ネットで調べたり、実際に足を運んで下見してみてください。